息を止める「クンバカ」呼吸法

ヨガの呼吸法の基本は腹式呼吸で、息を止めながらポーズを行うことはありません。
しかし、ヨガでは一時的に息を止める「クンバカ」という呼吸法があることも事実です。
では、「クンバカ」にはどのような効果があるのか見ていきましょう。

「クンバカ」の効果

「クンバカ」の呼吸法には集中力を高める効果があります。
集中している時には、無意識のうちに息を止めてることが多く、弓道やダーツなどで矢を放つ時には瞬間的に集中力が必要となるためその間呼吸を止めて集中するのです。
また、息を吸ったときは横隔膜にも力が入っているので、「クンバカ」を繰り返すことで横隔膜も鍛えることができますし、意識して呼吸を行うことで自立神経を整える効果も期待できます。
まずは、基本の呼吸法を身につけ「クンバカ」にチャレンジしましょう。

「クンバカ」をするときの注意点

「クンバカ」呼吸法は、肺や横隔膜はもちろんですが、背骨を中心として体全体で行います。
そのため、姿勢が悪かったり背骨が歪んでいたりすると体への負担が大きくなってしまう場合もあります。
ヨガをすることで体を傷めてしまっては意味がありませんので、「クンバカ」を行う時には、背骨の歪みを整えてから行うのがおすすめです。
ヨガやストレッチで凝り固まった筋肉をほぐしてから行うと負担も少ないです。
最初は、上手く呼吸ができないということで返って力が入ってしまうこともあります。
せっかくヨガでリラックスしたいと思っても無理な力が入ってしまって逆効果となる場合もあるので、最初はヨガスクールなどに通ってヨガの知識を身につけながら行うのがおすすめです。

「クンバカ」呼吸法とは

「クンバカ」の呼吸法は、6秒かけて息を吐きだしその後鼻から2秒で息を吸い、息を4秒間止める呼吸法の繰り返しです。
吸う:止める:吐くの割合を変えることで集中力を高めたり、リラックス効果を高めたりと自分にあった効果を得ることができます。
呼吸を止めている時間が長いほど効果が得られますが、無理は危険なのでいきなり長く息を止めたりすることのないようにしましょう。