ヨガの呼吸法「長息」の効果とは?

毎日の生活の中で無意識に行っている呼吸ですが、昔と比べると現代人の呼吸は浅くなっていると言われています。
呼吸がゆっくりと長いほど長生きできるとも言われていますし、深く長い呼吸をすることで自律神経のバランスも整えることができます。
ヨガの呼吸法にも、「長息」というものがあり、多くの効果を得ることができます。

長息のメリット

長息は基本的に腹式呼吸で行い、空気は鼻から吸って鼻から出します。
吸う時と吐き出すときの長さが同じになるようにゆっくりと深い呼吸を意識して呼吸と呼吸の間も息を止めることのないように滑らかに息を吸ったり吐いたりしましょう。
普段浅い呼吸をしているは、息を吸ったり吐いたりする長さを調節してください。
最初から長くしてしまうと体へ負担がかかってしまう場合もあるので、長息になれるまでは息を吐くことに意識しましょう。

鼻呼吸が大切

長息は鼻呼吸で行います。
呼吸は自律神経と大きく関係していて意識して呼吸を行うことで自律神経をコントロールすることができます。
長息を行うことで、自律神経のバランスを整え、不眠症の改善やリラックス効果が得られますし、花粉症などのアレルギーなどの改善にも効果があります。

呼吸が浅くなる理由

現代人の呼吸が浅い理由の一つに口呼吸の増加が挙げられます。
口呼吸の人は、風邪をひきやすかったり免疫力が低下し病気にかかりやすいこともわかっています。
鼻呼吸の場合は、ウイルスや細菌を体内に入れないようにする働きを鼻腔が行っていているのですが、口呼吸の場合はそういった機能を持つところがないため直接体内に入ってしまいます。
また鼻呼吸は鼻腔を通ることで乾燥した空気も加湿されますし、体温と同じくらいまで空気を温めることができるので、肺や気管支への負担も少ないです。
口呼吸はこういった働きも得られませんし、常に口を開けていることで口の中が乾燥してしまい口臭の原因にもなってしまいます。
他にも、ストレスや緊張によっても呼吸が浅くなってしまうのでヨガなどで意識して呼吸を行う時間を作るのも良いでしょう。