シータリー呼吸法とは?

シータリー呼吸法は、舌を使ったヨガの呼吸法です。
シータリーは冷却を意味し、体温を下げる効果があるとされています。

ポイントは舌!

シータリー呼吸法で一番のポイントになるのは、舌の使い方です。
舌先をストローのように丸めた状態で口から出します。
上手く丸めることができないという人は、舌先を口から出すだけでも同様の効果を期待することができます。
丸めた舌でゆっくりと息を吸い込むと、吸い込んだ空気は冷たく感じられるはずです。
たっぷりと吸いこんだら、口を閉じて少しだけ息を止めましょう。
そうしたら、口は閉じたままゆっくりと鼻から息を吐きだします。
吸い込む時に冷たい空気を取り入れ、はき出すときに温かい空気を吐き出す呼吸法です。
シータリー呼吸法を実践することで、血液をきれいにしたり、のどを潤したりする効果も期待できます。
健康促進のためにぜひ実践したい呼吸法です。

他の呼吸法との違い

ヨガには、シータリー呼吸法以外にもいろいろな呼吸法があります。
基本となる呼吸法は、シータリー呼吸法、腹式呼吸、胸式呼吸、片花呼吸、ウジャイ呼吸、カパラパディ呼吸法の6つです。
この呼吸法の中で、シータリー呼吸は他の5つとは異なる点があります。
それは、シータリー呼吸だけ鼻呼吸ではないということです。
基本的にヨガでは、口を閉じた状態で、鼻から吸って鼻から吐きます。
そのため、口から吸って鼻から吐くというシータリー呼吸は、ヨガの中でも特徴的な呼吸法になります。

目的に会う呼吸法を選択する

現代人はストレスを多く貯めている人が多く、その影響から口呼吸の人が多いとされています。
自覚していない人でも知らぬ間に口呼吸で浅い呼吸になっている人もいるはずです。
口呼吸をすると、呼吸が浅くなり体内の酸素が十分ではない状態になってしまいます。
それ以外にも免疫力の低下、疲れやすい、内蔵や筋肉の働きが低下するなどリスクがあります。
ヨガで鼻呼吸を身につけると、自然と口呼吸もしなくなり、リスクの回避ができます。
ヨガの呼吸法はそれぞれ効果が異なるので、どんな効果を得たいのかという点に合わせて呼吸法を選びましょう。