ヨガとバレエ、効果は違うの?

ヨガもバレエも、全身を使っていろいろなポーズをとり、美しい姿勢をキープします。
しかし、この2つは筋肉に対するアプローチの仕方が全く異なります。

ヨガとバレエは目的が違う

ヨガもバレエも、体を動かすという共通点はあるものの、目的は全く異なるのです。
ヨガは、呼吸法とポーズで体内から健康的になり、心身のバランスを整えていくという目的です。
それに対してバレエは、舞踏の要素が大きく、全身で美しい踊りを表現します。

ヨガは瞑想などをしながら、心身のバランスを整えるポーズを実践していきます。
バレエは、踊るために筋肉を鍛えながらエクササイズの要素が強いレッスンを行います。

呼吸法も異なる

バレエは激しい運動のイメージがありますが、呼吸には意識を向けないので息を止めながら踊ってしまう人もいます。
それに対してヨガは、呼吸することで心身を落ち着ける目的もあるので、最も重視しているといえます。

全身の動きはバレエの方が激しいですが、呼吸を深く行うヨガの方が有酸素運動としては効果的です。
脂肪燃焼を目的とする場合は、脂肪燃焼効果が期待できるヨガのポーズ(太陽礼拝のポーズや木のポーズなど)を行う方がより効果的といえるでしょう。

ヨガの呼吸法は、ヨガの効果を最大限に活かすためのもので、他とは全く別物なのです。

ヨガは心に与える影響が大きく、バレエは身体に与える影響が大きい

バレエは、舞踏の要素が強いため、身体に与える影響が大きく身体能力に重きが置かれます。
しかし、ヨガは、瞑想などを通じて心のバランスを整えるので、心に与える影響が大きいです。

近年では、バレエのしなやかな動きとヨガ独自の呼吸法をわせた「バレエヨガ」というものもでてきました。
バレエとヨガ、療法の要素が入った「バレエヨガ」は、女性らしい体作りには効果的だと言われています。
身体のゆがみを整え、体幹を鍛えることができるので、健康的な体作りに役立つことでしょう。